行き詰る仕事への取り組み方を変えてみた
みなさん誰しも「将来の夢」について書かされたことがあると思います。
僕の幼稚園の頃の「将来の夢」は「孫悟空」でした。
幼稚園のお誕生日会でみんなの前で「将来の夢」を発表するというイベントがあった。
僕は意気揚々と「孫悟空!」と叫んだ後、小さい声で「あ…猿じゃないほうの…」と言ったのを強く覚えています。童話の方の悟空ではなくて、ドラゴンボールの悟空になりたかったのを、誤解されたくなかったんです。
性格が出てますね。
「誤解されたくない。」は小さい頃から抱いていたのかもしれません。
その後はラーメン屋さん、交通整理の人(あの交通整理用のライトセイバーに憧れて)、サッカー選手(いきなりJリーグは無理だからアマチュアクラブに入って昇格させるという小6にして現実的…)と変化していきました。
何で「将来の夢」というとなりたい職業になるんでしょうね。
僕の夢も孫悟空を除くと全部職業。
そこらへんから日本人の働くことへの意識作りは始まっているのかもしれませんね。
でもね、仕事なんて何だっていいんですよ。
生活して納税すれば。
あとは自己責任ですから。
就活失敗したってリストラされたっていいんですよ。
「将来の夢」に向かってできることをやっていくしかないんです。
僕の「将来の夢」は仲のいい最強の家族を作ることと、縁側・庭付き・一戸建ての家を建てて本を読みながらゆっくり過ごすことです。
「将来の夢」を「理想の生き方」に言い換えてみると仕事に対する見方は変わるかもしれません。仕事は目的じゃなくて手段でいいんです。もちろん目的でもいいんです。そこらへんは自由なんですよ。きっと。
仕事が目的に変わってしまうと、毎日同じルーティンワークになってしまって、振り回されて疲れて…「俺は何をやっているんだろうなぁ」ってなっちゃうんですよね。
本当に疲れる。
仕事が嫌になる。
そんな気持ちでやってれば仕事もうまくいかない。
もう悪循環です。最悪です。
だから割り切る必要性に迫られました。
これは僕の「将来の夢」への途中だから。考えすぎる必要もない。
家族のために。
友達と遊ぶために。
一人旅のために。
買いたいものを買うために。
そのくらい緩くていいんですよ。きっとね。