僕は自己顕示欲を憎んでいる
なんで男の人って
特に仕事に関わることだと
「オレ、すごかったでしょ?」
って、年下・後輩・部下に聞くんだろう
自分ですごいと思ったのなら、黙って心内に留めておけばいいのに
そんなこと聞かれて「んーまぁまぁですかね」なんて言えないし
まぁ、言えない相手を狙って聞いてくるんだろうけど
最近、自己顕示欲を憎んでいる
「オレ、すごいでしょ」
「わたし、かわいいでしょ」
「このオシャレな写真、ワタシが撮ったのすごいでしょ」
「仕事でこんなことに関わってるオレ、すごいでしょ」
俺は、俺の、俺に、僕は、僕と、僕で、私の、私は、私で、自分が自分が自分が自分が自分が
ある程度の線引きをしていかないと、本当に醜いものになる。
自分の過去の投稿を遡って、自己顕示欲が強いものは消したりもした。
でもなぜ、こんなに自己顕示欲を憎んでいるのだろう
それもたぶんちゃんとわかってる
「自分が自分の自己顕示欲が強いのを知っていて、それを抑えて「ひとり」で生きていかないといけない」と思っているから
自分ルールにがんじがらめ
でもルールが先で、感触が後じゃない
自己顕示欲に対する不快な感触が先にあるから、ルールを決めた
食べ過ぎて胃もたれするから、食べない
食べないのは胃もたれするだろうから
なんで人は自己顕示欲を示さないと生きていけないのだろう
このブログもそうなのか
いや、このブログはどちらかと言うと承認欲求かな
顔も名前も知られてないから自己顕示欲は少し薄くなるかも
どちらにせよ
自己顕示欲も承認欲求も、すごく醜く見えてしまう
でも生きていると、すごくうざったくまとわりつく
SNSに、同じような投稿をしていても許せる人・許せない人がいる
その境界線はなんだろう
わからない
わからないけど、ぼくが「ひとり」で生きようとしている間はずっと苦しくなると思う