もやもや雲

漠然としたもやもやをできるだけシンプルに

名言

世の中にはたくさんの名言が溢れている。

偉人・達人・起業家・有名人・スポーツ選手

 

おもに成功者と呼ばれる人たちの言葉

 

もしこれらと同じ言葉を

 

僕や

 

ホームレス

 

挫折した人

 

失業した人

 

まだ何も達成していない人

 

学生が言ったとしたらどうだろう。

はたまた大嫌いでしょうがないあの人が言ったらどうだろう

 

決して心には響かないと思う

 

残念ながら大事なのは、世の中で価値を持っているのは

 

何を言ったかよりも

 

誰が言ったか、ということらしい

 

成功者が発した言葉は例え本人が何の気なしに発したことでも、周りが勝手に推敲して勝手に人生の道標として心に刻む。

 

僕も名言は好きだ

 

でも違和感を感じている部分があった。

要するに僕の中での名言は、頭の中でもやもやしていることを的確な言葉と文章で枠にはめてくれる存在なんだと思う。そこに成功者かどうか、年齢・境遇は関係しない。

ただ実際に言葉を使った仕事をしている人。哲学者や思想家の割合が多いことの名言は心に届く。彼らはそれが本分だから。

 

でも友人や仕事仲間のふとした言葉が、心の深いところをこちょこちょする時がある。

実際に悩み、苦しんできた人の言葉はそれが例え挫折した人だろうときらいなひとだろうと。

 

誰が言ったかに価値があると思っている人は、勝ったものが正義と言っているようなものでその軸は、戦争と同じだ

 

ヒトラー東条英機も勝っていれば英雄

 

今はアメリカとイギリスが正義

 

にほんはわるいくに

 

勝った者が正しい

 

お金持ちが正しい

 

強い者が正しい

 

そんなのいやだ