自分を変えたいから、ささいな行動を変えることから始めてみる
自分を変えたいと思っている人はたくさんいると思う。
このブログを見ている人ならなおさら多いかもしれない。
僕自身も今まで何度も何度も「自分を変えたい」と強く思い、四苦八苦し試行錯誤しながらここまで生きてきた。
変わった部分もあるし、変われない部分もある。
「変わった」という表現が正しいのかはわからない。
「家庭崩壊そして精神崩壊前に戻れた」のほうがしっくりくる部分もある。
では今の僕はどうか。もちろんまだ納得はしていない。
なので変化を加えていかないといけないと思ってる。
僕の現状を少し整理してみよう。
去年の11月から新しい職場に移り、2月に国家試験を終えた。
今は比較的自由な時間が多い。暇な時間が増えると、満たされない何かに目線が向く時間が増えた。でもそれは現段階では決して満たされるものではないので、他の何かで代償しようとする。その他の何かでも代償できるわけではなく、無いよりはいくらかマシという程度である。
僕の場合はお金を消費してジャンクなものを食べることに目線が行きがちになる。それが何故だかまだわからないけれど、昔からそうなのだ。お陰で激太りをすることもある。そして痩せたら痩せたで、少しでも脂肪がつこうものなら底知れない自己嫌悪に陥る。悪循環。
今の僕は「やるべきことに背を向けて怠惰な生活を悶々と送っている」状態である。
では今の僕に必要なことは何か。
・仕事で稼ぐために勉強の時間を作ること。
・節約をして金銭的な余裕を作ること。
僕は多額の奨学金を借りている。昨今、奨学金の返済に苦しむ社会人が多いというニュースがあるが、僕もその一人だ。僕の場合、何故そうなっているかというと、今更ながら危機感が足りなかった。奨学金は返済が始まれば自分にとってマイナスでしかないという認識が。
あたかも奨学金は善であり、自分に害を及ばさないものであると認識していた。
そう認識している人は僕の他にも多いのかもしれない。
「奨学金だから許される」と。
僕は思うのだけれど、奨学金を借りて学校に通うということはいかにも精神的に、経済的に自立している。というような風潮があるのではないだろうか。実際、それを誇り(というと少し大げさだが…)に思っている人も多いのも事実だと思う。
だから僕は奨学金は借金だと捉えるようにした。
借金は返す為に最善を尽くさなければならない。
無駄使いする余裕はない。そうはっきりと認識しなければいけない。
「満たされない何かを埋めるために食品がかさむ」
「奨学金返済のための節約」
「そしてお金を得るための仕事を充実させる」
それを成立させる為に、一つ試みを始めてみることにした。
それは「自分の生活プログラムを作り実行する」ということ。
言い換えれば、ルーティンワークみたいなもの。
別に強制するものでも、強制されるものでもない。ペナルティもないし、やらなくてもいい。ただある程度、自分の生活をスムーズに送るための楽譜のようなもので基準線みたいなものだと思えばいい。
だいたいこんな感じの項目を作ってみた。
〜生活プログラム〜
①帰宅後、すぐに風呂。
②1時間は机に向かう(読書でも勉強でも)
③1時には就寝
④8時起床
⑤30分走る
⑥朝ごはん
⑦45分前には職場に
⑧17〜18時にご飯。スーパーの弁当。
⑨間食はいらない。
まずは一週間実践してみようと思う。
間違ってもこれで何かが劇的に変わるとか、良いことが起こるとかそんな期待を寄せちゃいけない。これはあくまでプログラム。朝起きたらご飯を食べて歯を磨く〜という世間的に一般的な流れを僕用に落とし込んで再構築しただけだ。
実は以前にもこういったこと実践したことがある。
うつ病を改善しようと決心した時だ。その話はまたおいおい書いていこうと思う。