もやもや雲

漠然としたもやもやをできるだけシンプルに

ぬま

言葉にできない、形にできない


気を抜けば「ぼく」はバラバラになりそうで


考えれば考えるほど深い暗い沼に足を突っ込んだみたいにズブズブと沈んではまっていく


考えたくなくても気づいたらそこにいる


誰かと話したいけれど誰とも話したくない


誰かと会いたいけれど誰とも会いたくない


社会と繋がれない


付いていけない


艇を為すだけで精一杯


楽に生きたいな