もやもや雲

漠然としたもやもやをできるだけシンプルに

もういいんじゃないか

欲はさらなる欲を呼ぶ


何かを達成したら、次の目標へ


W杯で優勝しても所属チームで結果が出ていなければ、次の大会で優勝できなければ貶められる世界


「満足するな」


「飽くなき向上心」


そんなものは自分の中だけで燃えたぎればいいものじゃないのかな


「生きてるだけで良いんだよ」


「失敗しても負けても転んでも良い」


「生きてる君を僕は尊敬する」


そんな世界の方が優しくて希望に溢れて笑顔が絶えない世界じゃないかな


じゃぁ何でそうならないんだろう




自分よりうまくいってる人が憎くて仕方ないのかな


その人を認めたら自分が頑張ってないみたいで嫌なのかな


いいんだよ


あなたも


君も


僕も


みんな


生きていればそれでいいのよ

12歳の頃から畳み掛けるように襲いかかってくる不安とか苦しみとか悲しみとか、そういったものに負けないように何とか色々な自分の鎧を継ぎ接ぎしながらここまで来たけれど、ふと振り返った時に感じる自分の人生の惨めさに打ちのめされそうになる。


世の中にはもっと辛い環境で生きている人はいる。事実。確かにそう。間違っていない。


だからといって僕は僕の苦しみを卑下しなくちゃいけないの?辛いとか苦しいとか言っちゃいけないの?平気な顔してふざけたこと言って、辛いことも惨めなことも笑いに変えて人に不快な思いをさせないように生きていかなくちゃいけないの?


みんな僕に日頃の不安や悩みを打ち明けていく。僕はどこに打ち明ければいいの?

「話を聞いてくれてありがとう。私もいつでも話聞くからね」

って、言葉を真に受けて本当に打ち明けたら

「あなたの悩みに比べたら、私の悩みなんて…こんな下らない悩み打ち上げてごめん」


とか言われてさ。
どうしたらいいんだよ。


もう…ちょっと疲れたんだよ。
いつだって死んでいいと思ってる。それはもう仕方ない。生きている限り真綿で首を絞められるような人生なのも仕方ないと思う


でもたまには心の底から全てをぶちまけたい時だってある

グレーはグレーのままで

もともとこのブログ


頭の中にある形ないものを形のあるものに


というものを求めて始めました


自分の頭の中ですごく整理がつきやすくなったし、やってよかったと思う


ただ今思うことは、時にはグレーゾーンのままでいいものもあるんじゃないかということ


白・黒はっきりさせることがわかりやすくて受け入れやすいのだけれど


それだけじゃ割り切れないものはたくさんある


ま、ある程度そのグレーゾーンのものを持っているボキャブラリーで


ある程度の形に沿わせられたらいいのかもしれない


色は白と黒だけじゃない


白っぽい黒もあるし、黒っぽい白もある


そんなことを安保法案決議のニュースを見ながら思いました

やっぱりどうしてダメ人間

うまくいかないなぁ

こんなにうまくいかないもんなのか

みんなこんな思いをしながら毎日明るく務めているんだとしたら、そうとう俺はメンタル弱すぎ

あ、違う

ただただ俺がダメ人間なだけで

周りの人は普通の人たちなの

普通にやるべきことをちゃんとやっていて

普通に貯金とか、節約とかしていて

普通に仕事で成果だして

普通に生きてるの

普通にすらなれないほどに

俺がダメ人間なだけで

まずそれを認めないといけないわけで

逃げずに向き合わなきゃいけないわけで

人から認められたいなら尚更なわけで

みんな

すげぇなぁ…

できそうにもないや

疲れたーーーー

見栄っぱり

結局、見栄を張るってことは自分を受け入れられていない証拠で

人間としての評価基準が金や資格や身なりや活動に傾いているということなのかな。自分にしろ他人にしろ。

本物の、自分の中身に自信を持てないから何かを、オプションをつけることで体裁を整えようとしている

何の結果も出せない自分だから人間性に自信が持てない

そして周りの友人達にありのままを話せば、みんな離れていくだろうと怖がっている

信用していない

自分も他人も

学生の時は社会的地位がなくても良かった

そこで評価が下がることはない……

「評価が下がることはない?」

まだ自分に下がるほどの価値があると思ってた

まだあったのかプライド

もう見栄は張らない

身一つで体当たり

正直にいこう

離れて行ったら離れて行った、だ

その程度の関係しか築けなかった自分が悪い

残った人達を大事に

これからの人生も少し大事に

これからの人生なんてどーでもいいと思ってたけど

これからの人生を大事にしないと、今も大事にできない

中途半端にダメ人間

自分のことを中途半端「な」ダメ人間だと思ってる人はたぶん多い

ぼくは自分が中途半端「に」ダメ人間だからダメなんだと思ってる

良い部分と悪い部分のギャップが大きすぎる

ぼくにも、ぼくを「良い」と褒めてくれる人は少なからずいて

褒めてくれたり、大丈夫って言ってくれる

その人達はぼくの良い部分をよく知っている

でもぼく自身はそれを知らない

ぼくはぼく自身の悪いところをたくさん知っている

その人達はそれをよく知らない

外に出た時

「良い自分」を必死に演じようとしてしまう

要するに見栄っぱり

お金をガンガン使い、明るく振る舞い、良い言葉を使い、親切に接する

でも本当はそうじゃない

お金はもうほとんどないし(やっと収入が上がってきたが)、暗いし、汚い言葉を使いたいし、親切にもしたくない

どうせなら堕ちるとこまで堕ちてしまえば楽なのに…と、太宰治人間失格を読んで思う

ギャンブル・酒・タバコ・フリーター・女たらし・人から金を借り返さない・身なりにも気を使わず・友達との約束を反故にする

そんな人間だったら正直楽なんだろうなぁと思う

ダメ人間になりきれない準ダメ人間

良い人間を装えば装うほど上がるハードル

それに見せかけでも答えようとする自分

見栄を捨てる

まずはここから